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    【パロディー】007/あまちゃんより愛をこめて

    • 2013.10.17 Thursday
    • 20:05

    新ブログ第一弾は、以前に書いた創作パロディーの最終決定版です。

    【パロディー】007/あまちゃんより愛をこめて


    あまちゃんより愛をこめて

                        【イメージポスター】

     ……それは、2013年の夏。北三陸の地元アイドルとして活躍している天野アキが、地元の宣伝の為、久し振りに東京へ「営業」で出て来た時の事だった。お台場の埠頭で、情報番組の撮影を終えた、海女姿のアキが、撮影に使った貝殻を手にしたまま、何気なく海を見つめているや、突然ウェットスーツ姿の男が現れた!思わず「じぇっ!」と叫ぶアキ!ゴーグルを取った男…その顔は、アキにはバタ臭い「外人顔」に見えた……が、目の前のアキに向かって問いかける。

     謎の外人「……失礼、お嬢さん。ここは、東京のどの辺りかな?」
     アキ「こ、ここは……お台場の海浜公園だべ!それより、おじさん……一体、誰だ?」

     なぜか、外人(声:若山弦蔵)と普通に「日本語の会話」をしている
    アキ。

     謎の外人「私かね?……マイネーム・イズ・ボンド。ジェームズ……」
     アキ「……じぇじぇ!!」

     驚愕するアキと、にこやかに笑っている007=ジェームズ・ボンドの前に、一台の車が止まった。トヨタクラウン2000GT、運転しているのは黒川正宗。そして、後部座席から颯爽と降り立ったのは、黒のスーツに白のブラウス・黒のサングラス…と、シックに極めている天野春子!

     天野春子「……ウェルカム・トゥー・ジャパン。日本へようこそ、ミスター・ボンド!」
     アキ「ママ、一体、これどう言う事なんだべ?」
     天野春子「実はね、アキ……。あなたは知らなかったでしょうけど、3Jプロダクションって言うのは、ただの芸能プロダクションじゃなかったの。(パチッとウインクして)本当は『秘密情報機関』だったのよ!」
     黒川正宗「そう……僕たちは、芸能活動を隠れ蓑にして、暗躍するスパイから日本を守っていたんだ」
     アキ「じぇじぇじぇ!!(眉をひそめて)……嘘くせえ〜〜!!!」


    「007/あまちゃんより愛をこめて」メイン・タイトル(OPテーマ:インストルメンタル)



    《OPナレーション》 by 広川太一郎


     2013年。既に日本は「秘密防衛組織・3J(ジェジェジェー)」を結成していた。
     3Jの本部は、日本のとある芸能プロダクションの地下深く秘密裏に作られ、
     沈着冷静な天野春子最高司令官のもと、日夜謎の外人スパイ・UFO(アンアイデンティファイド・フォーリン・オフィサー)に敢然と挑戦していた。
     SID(シド)。コンピュータ搭載タクシー。このSIDがUFO潜入をキャッチすると、直ちに3J本部に急報。
     南部ダイバー。それは3Jの海底部隊。世界でもっとも進んだ潜水部隊である。
     その前衛には、フォーゼと呼ばれる戦士が配備され、海上を超スピードで進み、敵を撃破する。
     日本人の最高頭脳を結集して作られた、3Jのメカニック。
     北三陸鉄道は先鋭基地。ここには「ミサイル邀進列車・オザシキ」が非常事態に備えている。
     ……UFO撃退の準備は出来た!(by パラパラマンガ of 鉄拳)


     天野春子「……と言う訳で、ここが、本当の3Jの本部よ」

     芸能プロダクション・3Jこと、黒川正宗の部屋の一角。天野春子の社長室が、ガクン!ーと揺れたかと思うと、そのまま地下へ向かって降下し始めたのだ!(「サンダーバード」のテーマ)100m程も下がったかと思うや、社長室(実はエレベーター)は静止した。シュッと自動で開いたドアから入って来たのは……。

     水口琢磨「社長……いえ、天野司令官。ミスター・ボンドのお出迎え、ご苦労様でした」
     アキ「……じぇじぇ!!」

     ビックリして、目を真ん丸に見開いたアキに向かい、にっこりと水口が微笑む。そして、次に入って来たのは……。

     ユイ「どうぞ……まめぶ汁です。シェイクせずに、ステアーしてあります」

     マティーニならぬ「まめぶ汁」を、ソファーに腰掛けたボンドの前に置くユイ!

     アキ「……ユイちゃんまで!?」
     水口「そう。知らなかったのは、アキちゃん一人だけさ」

     顔を見合わせて、くすくすと笑う春子・黒川・水口・ユイの4人!アキが、乾いた笑みを浮かべる。  
     アキ「ははは……これは『夢』だ。『夢』なんだ。そうに決まってるべ」

     そう言って、アキが頬っぺたをつねろうとした時、ピシャッと、何かを打つような音がした!振り返ったアキの目に入ったのは、ボンドを睨むユイの厳しい視線!何食わぬ表情で、両手を上げているボンド。どうやら、ボンドがユイにセクハラ行為を働こうとして、手酷い反撃を食らったらしい。ユイの表情からすると、幸い未遂で終わったようだが……。

     ユイ「今度、あんな事をしようものなら……タダじゃ済まさないわよ!」
     アキ『(心の中の声)ユイちゃん、かっけー!!』

     刺殺するような視線をボンドに向けたユイが、少し離れたソファーに腰を下ろした。

     天野春子「ところで、ミスター・ボンド……私に、何か『言いたい事』はありませんかしら?」

     ニヤッと笑ったボンドが呟く。「アイ……ラブ……ユー!」かねてからの打ち合わせ通り、合言葉を口にしたボンドに向かい、にこやかに微笑んだ春子が近付く。

     天野春子「……良いでしょう!では、今回の作戦行動……に移る前に、ミスター・ボンド。あなたに、一言言っておきたい事があるんです」
     ジェームズ・ボンド「レディー・アマノ。貴女みたいな美しい人に、何を言って貰えるのかな?」
     天野春子「フフフ……任務の為なら、どんな協力も惜しみませんわ。でもね……(ボンドに最接近するや、いきなり胸元を掴み上げて)ユイちゃんや、娘のアキに対して、不埒な行ないをしようものなら、この私が黙ってないからね!分かった……!?」
     
     突如「凶悪なヤンキー化」した春子に、さすがのボンドも黙って頷くばかりだった!それから、1時間後。今回の任務の詳細が、ボンドとアキに向かって説明される……。

     北三陸市の沖合いに「滑九島」と言う、無人の離れ小島があった。だが、嵐で遭難しかけた漁船「グローバル・フィッシャーマン号」が、緊急事態で避難した際、何者かが襲撃!天野忠兵衛の奮戦で辛くも逃げ出せたものの、全員が大怪我を負ったのだ!「滑九島には『何か』……重大な秘密が隠されている!」それが、天野司令官とボンドの共通した結論だった。また、MI6&3Jとは別に、アメリカの秘密情報部も、今回独自の秘密行動を行っているらしかった。

     ……かくしてボンドは、アキ&ユイと共に事件の探索に赴く事になった。東京から北三陸を目指して出航する、謎のタンカー「忍法丸」の監視……東京港での乱闘……謎の芸能事務所「オフィス・ハートフル」の調査……そして、両国国技館で相撲見物をしていたボンドを暗殺者が襲う!「……ゲット・ダウン!」危機に陥ったボンドを間一髪救う、ユイの運転するトヨタ2000GTと、敵の車の凄まじいカー・アクション!就寝中のアキを狙った毒殺者!(偶然アキがくしゃみした為、毒の糸が口元を離れて命拾い)敵か味方か?……何度もアキたちの前に現れては、その窮地を救う謎のクンフー・マスター!「申し訳ないけど、君……日向真奈美さん?」と職質して来る青島刑事に、「違います。他人の空似です!」と答える天野春子。

     その後も、危機また危機の連続を「恐るべき悪運」と「出たとこ勝負」で切り抜けるアキたちは、ボンドを「日本人の漁師」に変装させ、里帰りするアキ&ユイと共に、北三陸へと向かう。だが、北三陸鉄道の車中で、ボンド&アキ&ユイを、恐るべき殺し屋が襲う!鉄の歯を剥き出した、凶悪なる(偽)大吉……ボンドに化けの皮を剥がされた、その正体は「鉄拳」だった!

     アキ「あんた、オラたちの味方じゃなかったのけ?」
     鉄拳「すまないが、次回の荒巻映画祭で『長編パラパラ・アニメーション』を上映してもらう事になったんだ。君たちの出番は、ここで終わりだ!」

     鋭いGペンを仕込んだ義手で、アキを襲う鉄拳!ボンドの活躍で、何とか列車の外に放り出す事が出来たものの、空中で書いた「ムーンサルト」のパラパラマンガで以って、見事に着地を決めた鉄拳は、服の埃をパッパッと払うや、無表情のまま立ち去って行った……。

     そして、遂にアキたちは北三陸市に到着。地元アイドルの帰郷を、大々的に出迎える地元の人々の中、妙に派手派手な海女クラブのメンバー。「お化粧してねえか?」と問うアキに「……いつも通りだべ?」と声を合わせて答える熟女たち。

    海女クラブの面々『(心の声)何たって、映画だからな!』『(別の心の声)普段通りのすっぴんで、出られる訳ねえべ!』『(そのまた別の心の声)……んだんだ!』

     だが、夏ばっぱから、隣町の海女が「滑九島」で行方不明になったと聞かされたボンドは、夜陰を付いて、アキ&ユイと共に小舟で密かに上陸する。そこで彼らが見にしたのは、火炎戦車ドラゴンに、鉄の爪を装着した殺し屋・鉄拳!そして、遂に真実を知るアキたち……。滑九島は、何とスペクターの「スペース・シャトル打ち上げ基地」だったのだ!事態を、北三陸市の3J支部(支部長はユイの父親だ)へ知らせに戻るユイ!スペースシャトルの乗組員に化けて、密かに乗り込むボンドとアキ!そして、遂に舞台は「宇宙」へ……!

     あと少しと言うところで、スペクターの首領−エルンスト・太巻・ブロフェルドに正体を暴かれるボンドとアキ!もはや絶体絶命のピンチに、アキはブロフェルドの横に立つ鉄拳に言った。

    アキ「あんた、2時間の長編アニメーション映画を作ってあげるなんて、いい加減な事を言われたみたいだけど……パラパラマンガの長編アニメを一人で書かされたら、過労死、間違いなしだぞ!?」

     「ガーン!」と言う感嘆符付きで、鉄拳が驚愕する!(これもマンガ絵)

    鉄拳「そ、そうだったのか……知らなかった〜〜!」(……をいをい?)


     顔に、青の縦筋を浮かべて落ち込む鉄拳。一人高笑いするブロフェルド。だが、彼は知らなかった……。鉄拳が、自分の体の影で「ある絵」を書いていた事を!(それを、ちらと横目で見るアキとボンド)

    ブロフェルド「(妙に体をくねらせながら)さあ〜〜ボンド君。君とアキちゃんには(クルッとターンして)、これで死んでもらうから覚悟したまえ!(指、パッチン)」
    鉄拳「そうはさせない……これで、どうだ〜〜!」

     鉄拳が差し出したのは、「宇宙ステーション・ムーンレイカーが急停止した」絵だった!キキ〜〜〜〜ッ!!甲高い音(?)と共に、自転を止めるムーンレイカー!更に、アキは武器担当係の水口(M)から渡された「秘密兵器」を取り出した!

     アキ「……これに敵うものはねえべ!」

     それは「潮騒のメモリー」のカセットテープ……。だが、その唄声は、天野春子でなく、潮騒のメモリーズでもない。勿論、海女カフェ再オープンの時の鈴鹿ひろ美でもない。何と、鈴鹿ひろ美のファースト・オリジナル・デモバージョン。世に出ていない……いや、この世に出してはいけない「絶対無理音感」の歌声だったのだ!

     ブロフェルド「ぎゃあ〜〜〜!何だ、この殺人音波は〜〜〜!?」

     次々と、悲鳴を上げて倒れたスペクターの殺し屋たちが、のた打ち回り、白目を剥いては失神して行く!(……酷ェ!(笑))勿論、アキとボンドが、事前に用意しておいた耳栓をしているのは言うまでもない。更に……『南部ダイバー、只今参上!』

     種市『アキーー!助けに来たぞーー!』
     アキ「(大喜びで)先輩ーー!キターーーーーー!!」

     種子島宇宙センターから打ち上げられたスペースシャトルが、ムーンレイカーとドッキング!いっそん率いる「南部ダイバー隊」が、次々乗り込んで来る!宇宙服姿で、レーザーガンをぶっ放す「仮面ライダー・フォーゼ」こと種市!「ア〜マ〜ゾ〜〜ン!」と野性の雄叫びを上げるいっそん!いつの間にか、ちゃっかりと搭乗していたユイもアキを助けに走る!唸りを上げるボンドの鉄拳!「えっ?……俺の事!?」と自分を指差した鉄拳が「顔のメイク」を落とすや、その下から現れたのは……?

    鉄拳「……ブルース・リー、参上!」
    007「まるで矛盾してるじゃないか?……伏線でも何でもない!」
    ブルース・リー(=鉄拳)「(ボンドに向かい、人差し指を振って)チッチッチッ!考えるんじゃない……感じるんだ!」

     黄色のトラックスーツ姿になったブルース・リーが、「アチョ〜〜ッ!」と怪鳥音を上げながら、敵を薙ぎ倒す!そして……。

     天野春子(回想)『いい……?あんたとユイちゃん、一人一人は『単なる火』よ。でも、二人が合わさると『炎』になるの。炎となった『潮騒のメモリーズ』は……』

     春子の大アップ!『……無敵よ!』

     アキ「おら、『アマノ』カズミだったんだ!」
     ユイ「じゃあ……私が『タカヤノリコ』なの?」

     ドンデン、ドンデン、ドンデン、ドンデン……!−の効果音と共に、なぜかセリで上がってくる「潮騒のメモリーズ」!二人にスポットライトが当たり、前奏が始まる!二人の歌声が、全通信回線を通じて、ムーンレイカー中に流れた!

    潮騒のメモリーズ「♪来〜てよ、そ〜の火を〜飛〜び〜越えて〜〜!砂に書〜いた〜〜、アイ・ミース・ユーー!!」

     レーザー光線が飛び交う銃撃戦に、アナログチックな殴り合い!ど派手な大バトルの最中、なぜか歌って踊りまくる、アキ&ユイの潮騒のメモリーズ!その曲にシンクロするが如く、大活躍するボンドとブルース・リーと種市!いっそんの必殺技−「大切断」!なぜか、フラッシュを焚きまくって、二人の写真を撮り続けるヒビキ一郎!遂に、ボンドとアキに追い詰められたブロフェルドは、生まれたての小鹿のように、両脚をブルブル震わせながらボヤく……。

     ブロフェルド「だ〜か〜ら、こんな悪役は、嫌だって言ったのにぃ〜〜!」

     ……シュ〜ッ!叫びながら、宇宙空間に吸い出されて行くブロフェルド!爆発炎上するムーンレイカー!スペースシャトルで撤退する南部ダイバー隊!そして、アキと種市、ユイとボンドが乗った救命艇が地球めがけて発射される!

     アキ「先輩……やっと、これで二人きりになれたべ!もう、誰も邪魔するものはねえべ!!」
     種市「……天野!」

     ……熱く見詰め合う、アキと種市の二人であった。

     ユイ「私に手を出しちゃダメって、あれほど言ったのに……!」

     そして、哀れにも、陰険腹黒自己中アイドル(笑)のユイに、物の見事にKOされる007ジェームズ・ボンド!

     007『(心の中の声)何で、俺がこんな損な役回りなんだ?……言ってくれ!』


     ……そして、地上の種子島宇宙センターでは。

     黒川「(スクリーンを見つめて)……リー師範は大丈夫なんだろうか?」
     水口「心配ありません……ほら」

     大スクリーンには「太平洋に無事着水する緊急脱出装置」のマンガ絵が映っていたからだ!

     水口「(マイクを手に)こちら種子島宇宙ステーション、水口だ。応答しろ、天野」
     天野春子「(いきなりマイクを、水口からひったくって)……アキ!ちょっと、あんた、何してんのよ?ママ、許さないからね〜〜!アキ〜〜〜〜!!!(絶叫)」

     種市「アキ……ほっぺ、つねってみろ?」
     アキ「……何で?」

     種市の言葉に、何気なく自分のぽっぺをひねったアキだったが……。

     アキ「痛くない……じゃあ、じゃあ……!」

     『……やっぱり夢だったんだあ〜〜〜〜!!(号泣)』

     地球の周回軌道上を回る緊急脱出艇に、アキの最大級の泣き声が被り……更に、怒り心頭の天野春子の大アップが重なって、ジ・エンド!(主題歌「潮騒のメモリー・ディスコバージョン」by 天野春子 )


     THE END OF「あまちゃん」……天野アキ WILL RETURN! 



     【「007/あまちゃんより愛をこめて」 =完= 】

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